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Aging Care Salon FAPPY
店舗改修(美容室)
Cii Architects
やすら木設計舎
サクシンセッケイ
施工:なごみ建築工房
エイジングケアを得意とする美容室の改修で、
お客様が落ち着けるようにという配慮から、セット面を半個室型にするという形態を取りたいという要望があった。スタイリストやスタッフの間では目配せや指示をする必要があり、またハキ掃除のしやすさや空調効率といった、機能的な要求から間仕切壁の形状が決められている。
また休業期間に限りがあるため、前もって加工場でフレームを製作し建て方をすることで工期短縮できるようプランニングしている。
フレームの構造
セット面の必要寸法からグリッドは決められている。構造体のボリュームを抑え、また重くならないように3枚の材木を透かして重ね1本の柱・梁を構成している。その隙間を利用して仕口とし、ボルトで締めている。
また、柱脚金物は特注でドリフトピンで固定している。
梁は主梁と頭つなぎで構成され、材の隙間を利用して、セット面の鏡や電気配線、照明器具を仕込んでいる。
細部のデザイン
フレームに使う金物や仕口、家具やサインに至るまで寸法や色合、形状を設計することで全体に統一感を生んでいる。
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